シンボルツリー選びの体験談!選ぶ時のポイントや参考になった本とは

植物

こんにちは。母ジャッカルです。

我が家のシンボルツリー選びの時のポイントなどを、体験談をもとに話をしたいと思います。

元々賃貸暮らしだった時から夫婦で植物に興味があり、観葉植物を育てたり、狭いベランダで花を育てていました。そんなこともあり、家を建てる時には外構の植栽のところは自分たちでやってみたいと言う思いでチャレンジしてみました。

これから家を建てシンボルツリーに悩む人、木を植えることを自分でやってみたいな。と考えている人に少しでも役立つ情報になると嬉しいです。
と、言っても「シンボルツリー」とは!?と言うところから始まるほど無知でした。

シンボルツリーとは 家の外観を美しく見せて建物を引き立てる木や、お庭の中心となるような木のこと

https://provenwinners.jp/magazine/symboltree/

らしく、図書館ネット植物園園芸店住宅展示場に足を運び好みのシンボルツリーを何にするか探すところから始まりました。近所を散歩し、いろんなお家の植栽を見るのもとても参考になりました。

そもそも木には

  • 常緑樹
  • 落葉樹
    がありそこからすでに悩みの始まりでした。

常緑樹は一年中、葉がついているので年間通して姿を楽しめる。(と、言っても全く葉が落ちないわけではありません。)目隠しになったり、日差しを和らげてくれる効果もあります。

落葉樹は落葉してしまうと新緑の季節まで寂しい印象があります。が、実際植えてみると四季折々の表情を見せてくれ、秋には紅葉→落葉、冬には春を待ちわびる新芽や花芽の様子を楽しむことができます。
(※目隠しとして木を考えておられる方には常緑樹をおススメします。)

そして考える際に重要になってくるのが木の分類です。
その木が高木に分類されるのか、低木に分類されるのか。植えてみたけど育ちすぎて困る。。。なんてことにならないように気を付けてください。

余談ですが、実は我が家・・・大した下調べもせずに園芸店で見かけた月桂樹を気軽な気持ちで植えた結果・・・買ったときは50センチもなかった樹高が4年で2メートルを簡単に超えるほどに成長してしまいました。のちに月桂樹のことを調べると「高木」に分類されていました。

月桂樹とクロモジの比較 

(写真左:月桂樹(常緑樹)、右:クロモジ(落葉樹))

分類も目安になりますが、なにより、その木特有の成長速度も重要だと思われます。
植える場所の日当たりや土壌条件にもよると思いますが、自分で植樹される場合はしっかり下調べをされることをお勧めします。

ただ、月桂樹を植えて後悔したことばかりではありません。
木をたくさん植えていく中で、我が家には落葉樹ばかりしかないことに気づき、今では冬の間もたくましく綺麗な緑色をキープしている月桂樹が良いアクセントになっています。

さらに夏の強い日差しを遮る効果もあったので、西日に強くない植物(クロモジ)も守ってくれました。

他にもシンボルツリーを選定する時に調べたポイントとしては

  • 樹形(単木か株立ちか、幹の太さなど)
  • どんな花が咲くのか
  • 実はなるか
  • 植え付け時期は
  • 育てやすさ(害虫問題や日照条件など)

です。たくさん書きましたが、なんだかんだ選定のポイントとなったのはその木の姿が好みかどうかも重要でした。我が家の好みとしてはたくましい樹形より華奢な姿が好みであり、なるべく株立ちのもの、成長過程を楽しみたいので育ち切ったものではなく2~3メートルのものを選びました。
ちなみに我が家のシンボルツリーはクロモジです。月桂樹ではありません。(笑)
この写真を撮ったのが3月なので寂しい印象なのです。
春が来て新緑の季節に花を咲かせ、葉を開くのが楽しみです。

最後にシンボルツリーやその他の植栽を選定するときに読んで参考になった本があります。

萩野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

造園設計・施工をされている荻野寿也さんの『「美しい住まいの緑」85のレシピ』という本です。

いろんな施工例が写真付きで載っていたり、植樹する際のポイント植物図鑑として「植物の特性や植栽のポイント」や「お手入れ・メンテナンス」などを写真付きで記載してありとても参考になりました。下草などもたくさん載っていて植物好きの人は見ているだけで癒されると思います。

今後、我が家がシンボルツリーをクロモジにした理由、植えている数種類の木について投稿していきたいと思います。

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